開田高原〜野麦峠

先輩のみっきーさんにお声かけ頂き、kaoさんと開田高原にサイクリングに行きました

お二方とも、深い哲(鉄?)学をお持ちでブログも充実しています…

みっきーさんの車に便乗して道の駅日義木曽駒高原からスタート

地蔵峠へ向けてヒルクライム

田圃には水が張られていました

道祖神

唐沢の滝

滝壺に近づくと全身に水飛沫がかかります

滝の上部の樹にはコケが

スグリーン(萌

緑のトンネルを抜けると

お地蔵さんの立つ地蔵峠

少し下ると展望台があり、

木曽御嶽山を眺めて一息

信仰の山であり、今なお噴気を上げ続ける活火山でもあります。1984年の長野県西部地震では山体が崩壊し、下流にあった温泉地が大きな被害を受けました


開田高原アイスクリーム、準備中でしたorz

九蔵峠展望台からの眺め

『木曾谷や 五臓六腑に 緑沁む』



長峰峠を越え、高根乗鞍湖(高根第一ダム)方面へ


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隣にある高根第二ダムとの落差を利用し、揚水発電が行われています

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堤体の高さは133m、出力34万kW


『鰤(ぶり)と糸引き女工が通った歴史の道』

トンネルを抜けるなど

kaoさんの自転車はお店の庭先で錆びにまみれて土に埋もれていた(!)フレームを修理し、自分で塗装して部品を集めて組上げたものだそうです

聖地、乗鞍岳が正面に

寺坂峠へ向かうkaoさん

峠を登りつめるみっきーさん

旧野麦分校を改装した宿泊施設、野麦の館 野麦学舎。併設のレストランで昼食

野麦峠からの乗鞍岳

能登で取れたブリを飛騨を経由して信州へと運ぶ道筋であった。信州では飛騨ブリとして珍重され、能登では1尾の値段が米1斗であるものが、峠を越えると米1俵になると言われた。

峠に群生する隈笹が十年に一度、麦の穂に似た実を付けることがあり、土地の人に「野麦」と呼ばれていたことによる


あゝ野麦峠』の碑。明治から大正にかけて、岡谷の製糸工場で働く女工さんが通ったところ

政井みねの像。峠の資料館なども併設されています

針葉樹の間をぬけて

境峠へ登る途中、花の写真を撮るふりをして休憩…

最後のひと上り

道の駅で撤収後、立派な温泉施設「せせらぎの四季」で汗を流して帰りました

時刻

  • 07:20 道の駅 日義木曽駒高原発
  • 08:20〜08:30 唐沢の滝
  • 08:55〜09:15 地蔵峠・展望台
  • 09:50〜10:00 九蔵峠
  • 10:50 長峰
  • 12:35〜13:15 野麦の館 昼食 わさびそば(゚Д゚)ウマー
  • 14:25〜14:55 野麦峠
  • 16:10〜16:30 境峠
  • 17:45 道の駅 日義木曽駒高原着

走行データ

  • 走行時間:6h25m05s
  • 走行距離:110.05km
  • 平均時速:17.1km/h
  • 最高時速:57.3km/h

走行ログ


関連

あゝ野麦峠 ある製糸工女哀史 (角川文庫)

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