牧馬峠〜雛鶴峠〜道坂峠

雛鶴峠を経由して都留市方面を見てきました

朝6時に丸子橋を出発


カワウだろうか?@多摩水道橋

津久井湖経由、梶野沢のデイリーヤマザキで休憩して牧馬峠方面へ

青野原キャンプ場付近は紅葉が鮮やかでした

対岸に見えるのは道志みち。雰囲気の良い篠原の里を通過して秋山街道に入ります

秋山街道を雛鶴峠方面へ。登り基調ですが工事車両もほとんど通らず快適でした

「王の入まんじゅう つるや」小学生くらいのお孫さん?が「いらっしゃい、いらっしゃあい!」「僕が作ったのもあるよー!」「お客さん来たよー!」呼び込み頑張ってました

バスは一日一度来る

雛鶴トンネルを抜けると、

液体窒素タンクのある巨大な建物

山梨リニア実験線車両基地。東京側は延伸工事中でした

リニア見学館に寄り道。リニア中央新幹線の楽観的な構想*1レトロフューチャーを感じます…。売店にはリニアロマンケーキ*2などの微妙なお土産が並んでいました。

ツーリング仕様の自転車で来てるグループ。大学のサークルかな?

のべ14万人以上が試乗したそうです。現在は設備の変更のため走行試験は休止中
(音量注意)
先日も営業線仕様の新型リニア「L0系」が発表されたばかり。


旧式の超電導コイルの上部にある冷凍機。温度域からしスターリング冷凍機だろうか?

高架区間は数秒で通過!車窓風景を楽しむには人間離れした動体視力が必要です

運行制御は軌道側で行うため、1つの変電所が1閉塞区間、1つの列車に対応しています

展望台より。約9000年前の富士山の溶岩流は桂川沿いに流れ、末端は猿橋まで達しました

右奥の岩山が大月の岩殿山。富士みちはかつて江戸から富士山を目指す人々が通ったところ

商家資料館を見学。甲斐絹仲買業で財をなした商家で大正10年(1921)に建てられた住宅です

江戸時代に領主の秋元氏が上州(群馬)から絹織物の技術をもたらして以降、都留市は絹織物の産地として発展し、戦前の最盛期には街道沿いに立派な蔵が立ち並んでいたそうです

群馬の織姫神社は織物の神様*3。絹織物の先進地、群馬との繋がりを示すものでしょうか?

顧客名簿には上海、大連、旅順、天津など、中国の住所がたくさん

応接室は洋風の豪華な造り。備え付けのストーブもありました

太平洋戦争と化学繊維の普及により、都留市の絹織物産業は衰亡、消滅しました

菅野川沿いを道坂峠方面へ。猟で仕留めたイノシシのようです…

道志みち経由で帰ります



城山ダム

丸亀製麺でうどん休憩

府中四谷橋を渡って

多摩川CR経由で帰宅

時刻

  • 06:00 丸子橋発
  • 08:45〜08:50 梶野沢 デイリーヤマザキ
  • 10:50〜10:55 王の入まんじゅう つるや
  • 11:10 新雛鶴隧道
  • 12:10〜13:05 リニア見学館 見学
  • 13:40〜14:20 商家資料館 見学
  • 15:20 道坂トンネル
  • 17:10 城山大橋
  • 18:35 府中四谷橋
  • 19:45 丸子橋着

走行データ

  • 走行距離:204.78km
  • 平均時速:21.1km/h
  • 最高時速:54.3km/h
  • 走行時間:9h40m39s

走行ログ

*1:『近づく都市と都市〜7千万人の大交流リニア都市圏』など参照

*2:リニア「マロン」ケーキではなくリニア「ロマン」ケーキです。栗は入ってないらしい。

*3:もっとも、現在は埼玉の鷲宮神社に倣って萌え方面に力を入れているようです…